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日時:2025年3月28日(金) 13時30分~17時00分
開催形式:現地及びWeb形式(Zoom)
場所:同志社大学 今出川キャンパス
参加費:会員(後援会員を含む)1,000円
非会員 3,000円
主催:一般社団法人日本計算機統計学会
後援:一般財団法人 日本CRO協会

本フォーラムの目的は、医薬品開発におけるデータサイエンスのリテラシーを向上させるとともに、適切なリアルワールドデータ(RWD)の選定や活用を担うクリニカルデータサイエンティストの役割と育成について議論を深めることである。 本フォーラムを通じ、医薬品開発分野におけるデータサイエンスの重要性を広く共有し、次世代のクリニカルデータサイエンティスト育成に向けた基盤形成を目指す。

近年、医薬品開発の現場では RWD の活用が国際的に広がっており、そのデータの選定や解析、品質管理においては、統計解析やデータサイエンスの技術に加えて、臨床研究の知識や医薬品開発全体の理解が不可欠とされている。こうした技術と知識を駆使し、データの特性を見極めながら適切に選定・評価する行為は「RWD の目利き」とも称され、その中心的役割を担うのがクリニカルデータサイエンティストである。

本フォーラムでは、アカデミア、医療機関、製薬企業、CRO、医療 DB 事業者といった多様なステークホルダーに関する現状と課題について報告をいただく。

これらをもとに、RWD を適切に選定・活用するためにデータサイエンティストが果たすべき役割や必要とされる専門性について具体的な議論を行い、教育体制や環境整備の方向性を確認する。

プログラム

13:30-13:35
開会挨拶渡辺 敏彦(日本計算機統計学会副会長)

講演

座長: 林 行和(エイツーヘルスケア株式会社、SCDM Japan Steering Committee Co-chair)、伊藤 ゆり(大阪医科薬科大学 医学研究センター)

13:35-13:40
フォーラムの目的について林 行和(座長)
13:40-15:40
RWD 利活用 overview(仮題)二宮 英樹(株式会社データック代表取締役 CEO)

RWD の環境構築、体制づくり

14:00-14:15
製薬企業 HEOR の活動と期待される役割松木 大造(MSD株式会社)
14:15-14:30
RWD の信頼性保証(仮題)田中 和音(イーピーエス株式会社 リアルワールドエビデンス事業本部 PMSセンター)

RWD 事例紹介

14:30-14:45
国内外における RWD のタイプと利活用事例岩上 将夫(筑波大学 医学医療系)
14:45-15:00
医療現場での RWD 収集・管理の実情と課題
~国立精神・神経医療研究センターの取組み~小居 秀紀(国立精神・神経医療研究センター 情報管理・解析部)
15:00-15:15
製薬企業における RWD の利活用事例(仮題)北西 由武(塩野義製薬株式会社)
15:15-15:35
質疑応答 

15:35-15:50  休憩

パネルディスカッション「適切な RWD の選定のためのクリニカルデータサイエンティストの役割と育成」

15:50-16:50
 ファシリテーター 林 行和
パネラー予定者
上記講演者、寺島 玄(株式会社 JMDC) 、中村正樹(株式会社 MDV) 、牧野 奈緒(株式会社4DIN)
16:50-17:00
総評伊藤ゆり(大阪医科薬科大学 医学研究センター)

ご案内

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問い合わせ先:
日本計算機統計学会 産官学参画強化WG 担当
sangakuwg*jscs.jp (*を@に変えてください)

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